抗菌薬 有名副作用
抗菌薬の副作用や使用上の注意
以下、矢野晴美先生の、絶対わかる抗菌薬はじめ一歩より参照
ぺニシンリン系
- アレルギー反応：アレルギー歴を聴取すること。ペニシリン系薬剤はType1のアレルギー反応を起こす。
- 伝染性単核球症では皮疹が発生するため禁忌。
- 痙攣、好酸球増加性肺炎、肝障害、下痢、間質性腎炎、骨髄抑制など
カルバペネム系
グリコペプチド系
オキサゾリジノン系薬剤（リネゾリド）
- 機序が、可逆性非選択性のMAO抑制であり、セロトニン作用薬などの併用は避けたい
- セロトニン作用薬として、SSRI,三環系抗うつ薬があり、リネゾリド併用時にはセロトニンが過剰になりセロトニン症候群（高血圧、イライラ、振戦、意識障害）を起こすことがある。
- チラミンを多く含む食材、例えばチーズ・ワイン・ビール・たらこ・筋子・そら豆・イチジク、などの食材をリネゾリドと一緒に摂取すると、血圧上昇が生じる。
アミノグリコシド系
- 腎障害
- 聴力障害
有名すぎる
- QT延長：Ⅰ，Ⅲクラスの抗不整脈薬の投与は禁忌
- 軟骨形成障害があるので、18歳以下の小児・妊婦には使用しない
- 吐き気、腹痛、肝機能障害、QT延長、横紋筋融解
クリンダマイシン
- 発熱、発疹、吐き気、下痢、腹痛、肝機能障害
テトラサイクリン系
- 妊婦、授乳婦、8歳以下の小児では不可逆な骨や歯の色素沈着を認めるため禁忌
- 吐き気、日光過敏症、前庭障害によるめまい
メトロにダゾール
- 妊婦、授乳婦にはさける
- 吐き気、味覚変化、アルコール飲酒による悪酔い
ST合剤
- Type1アレルギー、SJS、骨髄抑制、腎機能障害、間質性腎炎、高カリウム血症
冒頭の写真は、去年の今頃言った、福島県の玉子湯という温泉。
雪見風呂がすごくやってみたくて、はじめて大学の友達を誘い行きました。
飯はあまりおいしくないのが残念でしたが、
温泉自体は格別！！！！
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— ヒデオキ (@1958625) 2019年1月3日
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