最近の勉強
ポリクリが1週単位で終わるのですぐまた違う科に対して勉強することに追われています。
日々思うことが、コツコツ積み重ねて勉強する事は医者になっても必要なんだろうなと感じます。ちょっとした隙間時間に本読む、論文読むとかをしてるんですけど、これを続けていきたいです。
今Dr竜馬の 内分泌・消化器を読んでまして、
序盤の内分泌のパートで、曖昧だけど今はこれが主流!といったように論文では裏付けされてないけど、まぁこのあたりが最適なんじゃないかという現場の認識で医療を行っていることが書かれてました。
医療には分かってないことがあることが分かる
— ヒデオキ (@1958625) 2018年11月25日
Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療 内分泌
さらに10年〜20年の単位で治療方法も変わってくるということ。昔はこんな方法が、流行ってたんだ〜というのも、今考えると有り得ない!!といった風に。ガイドラインに書かれてることもほんの一握りだけが正しそうで、残りは淘汰、削除されるそうです。
あるRCTが発表されて、この治療がすごい凄すぎる!!!となって、治療方針を若干変更することもあるそうですが、追加試験などで再現すると逆に死亡率が上がった又はプラセボと変わらなかった。と言うことも珍しくないそうです。
つまり、言いたいことは、医学にはまだ分かってないことが多く、画期的な論文が発表されてもそれを鵜呑みにせず、批判的である姿勢が大事なのかもしれません。本所佑先生が似たような事話されてました。
この本のレビューは今度upします。
本をいっぱい買う。読むという繰り返し
— ヒデオキ (@1958625) 2018年11月27日