uta-4city 医大生ブログ

医学生、日々の勉強をまとめてます

PALS 小児救急患者の初期診療

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これすらすらできるように練習したい

 

だれか友達を集めてやってみようかな

 

感じたこと:

座って勝手に検査値が出てくることはなく、自分たちが声掛けすることで一つずつ作業の確認をしていくことで、患者の容態を調査し診断・治療に必要な情報を得ていくのかと実際にみて思った

 

以下は動画の流れ

 

初期評価

  • 外見、呼吸、循環、皮膚色
  • 人を呼ぶ
  • リザーバー付き酸素マスク10L/min
  • モニター装着

一次評価

  • 迅速にABCDEのどこがわるいか
  • A: 気道の評価
  • B: 呼吸数、呼吸パターン(陥没呼吸、鼻翼呼吸)、胸郭挙上、聴診(呼吸音清、ラ音聴取)
  • C:循環、中枢脈の触れ、脈拍数、末梢脈の触れ、末梢冷感、皮膚色、CRT、血圧測定
  • D:神経評価、意識レベル(GCS)、瞳孔、対光反射
  • E;体表、外表所見、体温

バイタル

  • HR 165
  • BP 59/29
  • RR 30
  • SpO2 98%
  • BT 37.6

ここで一次評価からの考えをスタッフに伝える、共有

対応

  • 気道:換気の準備
  • 輸液路の確保
  • 救急カート、輸液、挿管の準備
  • SAMPLE
  • 記録、除細動とモニター

一次評価の指示が完結するまでに、

  • 焦点を絞った身体診察
  • SAMPLEの聴取

二次評価;一次評価で明らかになった病態検索を実施する

  • 頭部:大泉門、眼科の陥没、口腔内所見
  • 頸部;頸静脈の怒張、気管の偏位
  • 胸部;呼吸数、胸郭挙上、呼吸音、心音(ギャロップ音、リズム)
  • 腹部;腹部膨満、肝触知
  • 四肢;中枢と末梢の脈、末梢冷感、CRT、ツルゴール
  • GCS、呼びかけE,疼痛刺激VM

SAMPLEが判明

 

二次評価から、原因をまとめる

次に

  • ルートの確保の確認
  • 気道確保の準備完了