パーキンソニズム
パーキンソン病で有名なのが以下の症状
- 安静時振戦
- 無動
- 姿勢保持障害
- 筋強剛
を認める疾患を、
パーキンソニズム、パーキンソン症候群と言ったりします。
疾患は
- 薬剤性パーキンソニズム
- 進行性核上性球麻痺 PSP
- 皮質脊髄変性症 CBD
- MSA-P
が有名
薬剤性パーキンソニズム
誘引は、ドーパミン受容体ブロッカー
など。
MIBGシンチで心臓の集積が正常、服薬歴を聞く事で診断されていく
PSP
難しい疾患です。
CBD
- 股節運動失調(手指の動かしにくさ)
- 観念運動失調
- 他人の手徴候
- 拮抗運動失調
- 認知症
- 左右差のある症状
MSA-P
- 協調運動、測定機能が無くなる
- パーキンソニズム
- 自律神経障害
- 小脳症状
神経内科ってなぜ不思議な名前の徴候が多いのだろう。分からないし勉強しづらい。ミオトニア、ジストニア、ジスキネジア、ミオクローヌス、〜〜失調とか
MIBGシンチ
説明
なんで、心臓を見るのかは不明だけど、パーキンソン病の病態に関係してるのかな。。。MIBGというのはノルアドレナリンの類似物質で、交感神経終末に取りこまれる。つまり、心臓にある交感神経への集積を観察している。
正常集積
- 進行性核上性麻痺
- 大脳皮質基底核変性症
- MSA― P(線条体黒質変性症)
- 薬剤性パーキンソニズム
- 脳血管性パーキンソニズム
- 中毒性パーキンソニズム
- 脳炎後パーキンソニズム
- 健常者
集積低下
ほかにもダットスキャンなるものがある。
ダットスキャンとは
大脳基底核の線条体におけるドパミントランスポーター(DAT)の分布を、SPECTで画像化する検査
正常集積
- 薬剤性パーキンソニズム
- 脳血管性パーキンソニズム
- アルツハイマー病
集積低下かつ左右差あり
集積低下かつ左右差なし
- Lewy小体型認知症
- 進行性核上性麻痺
- 大脳皮質基底核変性症
- 多系統萎縮症
- ハンチントン病
この検査と症状によりパーキンソニズムをきたす疾患を鑑別していくと学びました。
文献
病気が見える、神経、2版、2017年
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— ヒデオキ (@1958625) 2019年1月3日
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