慢性肉芽腫症で生き残れる細菌
慢性肉芽腫症とは
H202産生低下により、多くは細菌自体が作るH2O2で自壊する。しかし、H202分解酵素のカタラーゼを分泌する細胞は自分の分泌するH202を分解して、生体内でsurviveできる。
このため、慢性肉芽腫症患者で再発しやすい細菌は、カタラーゼ産生菌となる。
カタラーゼ産生菌
- Nocardia
- Pseudomonas
- Listeria
- Aspergillus
- Candida
- E.coli
- Staphylococci
- Serratia
- B cepacia
- H. pylori
文献
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